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調理できる器(八十八お櫃)

三重県は土鍋の産地。

その窯元たちが作る普段使いの器。

ごはんを美味しく保存することに特化したのが「八十八お櫃」。

 

冷蔵庫で保存し、電子レンジで温めるときに、その特性が発揮されます。

吸水性のある耐熱土が程良く水分を吸収、電子レンジで再加熱することで吸収した水分が蒸発し、ごはんに水分を纏わせるのだそう。

 

炊き立てのような、モッチリしたツヤのあるご飯が食べられると聞いて、

早速、我が家でも使ってみました。

今まで残りごはんは、樹脂系の蓋つき保存容器、または食器にラップをして冷蔵庫へ、のパターン。

 

「八十八お櫃」に最初に入れたのは、炊き込みご飯(鶏ごはん)。

炊飯器で炊いた鶏ごはんです。

福岡出身の父直伝の鶏ごはんは、甘みが入らないしっかりめのお醬油味。

実家にいた頃よく作ってくれた懐かしい味。

 

残りを冷蔵庫で保存して、2~3日後に電子レンジで温めて食べたところ、

周囲がべチャットせず、ごはんが一粒一粒しっかりしている感じ。

あ、こういうことね!と合点がいく美味しい鶏ごはんでした♪

 

最初に白米にしなかったのは、後で匂い残りが出ないかを確かめたかったから。

後日2回目は、白米を入れて冷蔵庫で保存し電子レンジで温めて食べましたが、鶏ごはんの匂いは残っておりませんでした。

 

 

「八十八お櫃」の良いところは、ごはんが美味しく保存できるだけではなく、調理にも使えること。

直火・オーブン・電子レンジ、どれでも調理ができます!(IHは非対応)

 

サイズは大(一合半サイズ)・小(一椀サイズ)の2種類。

土物なのでどちらもやや重みがありますが、同サイズの土鍋と比べるとその半分ぐらいです。

 

単に器(うつわ)としてもきれいなフォルムなので、

小(一椀サイズ)は小鉢としてあえ物や汁物などを入れても美味しそう。茶碗蒸しや熱々グラタンなら調理してそのまま食卓へ。

直火で調理するなら、大(一合半サイズ)が良さそうです。

 

我が家では、ごはんが多めに余った時でも、小(一椀サイズ)2つにわけて保存。
小(一椀サイズ)は普通のお茶碗で1~2膳分なので、一人分にちょうどよい容量。
電子レンジで温めて、お茶碗に移さずにそのまま食べられて便利。

 

スタッキングできるので、複数個あっても、冷蔵庫内で重ねてコンパクトに収納できます。

 

調理できてそのまま食卓へ出せるから、洗いものも少なくてすみますね♪

 

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