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『楽しむ Sewing Time』の「ビーズの縫い方」で髪飾りを作りました♪

窓の外は柿の葉っぱが黄色く色づいて、晩秋の色合いになりました♪

 

本日の作品は、季節感のあるウーリーな布地にビーズを刺して作る髪飾り。

作る過程で「ビーズの縫い方」が学べます♪

 

手ぶらで参加OK~テーブルの上には、銘々にかわいい針刺しとともに待ち針やハサミがのったトレーが用意されています。

 

さて、本日のカナさんセレクトの素材は・・・

ウーリーでモコッとした布地、ベルベット風の布地、キラキラしたビーズの数々。

これに、土台のクルミボタン用の金具、ヘアゴム、が付いて1セット。

ここから好きなセットを選んでスタートです!

お好みでビーズは変えられますよ~と。

布は丸くカットされているので、すぐにとりかかれます♪

 

クルミボタンに刺していく手縫い糸(またはミシン糸30番)の色を選びます。

カナさん製作の見本を前に、イメージを膨らませながら・・・

糸の色が刺繍として表に出るので配色も考えながら・・・

楽しい時間です♪

みなさん、それぞれが違う色を選びました!

あとで自然に消えるペンを使って、縫う位置を布の表側に点々と書いておきます。

 

まずはじめに、糸を通します~

選んだ糸を3本取りにして刺していくので、針の穴に3本の糸を通すことになります。

普通に通すと通らないので、刺繍針の頭で糸に型を付けて平べったくしてから通すといいですよ~

 

玉留めをしてから縫い始めます。

ここで、好きな位置に玉留めがきれいに出来る、「正しい玉留め(!?)」を教えていただきます。

はじめての方は、この「正しい玉留め」に「なるほど~知らなかった!」と感心されます^^

 

ウーリーな布の裏に、薄いフェルトを挟むと、ビーズが安定するので、

包みボタンのアルミの土台より一回り小さく切った薄いフェルトを裏につけていきます。

縫ってるうちに薄いフェルトがずれてこないように、固定を兼ねてバックハンドステッチ(返し縫い)で初めの1本目を縫います。

ビーズを袋から木のトレーに出します。

あとは、書いた線に沿って、ビーズを返し縫いの要領で縫い付けていきます。

ビーズを付ける時の針は細いものに替え、糸は1本取りで。

すべてのラインにビーズを付けずに、チェーンステッチなどの刺繍を入れても素敵♪

 

縫い終わったら、クルミボタンに仕立てます。

アルミの土台を刺繍した布でくるんで、ヨーヨーキルトのように裏を縫って絞ります。

裏は、リベットが付いた裏金具を手で力強く押し付けてはめ込みます。

リベットにヘアゴムを通して結んだら完成です!!!

季節柄、クリスマスを思わせる赤が新鮮だったり、色の取り合わせがおしゃれだったり・・・

それぞれ素敵な髪飾りが出来上がりました♪

 

裏の金具を工夫して、ブローチに仕立てても素敵ですね♪

刺繍面は小さくとも・・・

素材感、糸の色、ビーズの違いで、雰囲気が変わってくるんですね~どれも素敵♪